みやっちのイクメンワーク~仕事編~

初めまして!みやっちです。

今回オフィスハックデビューすることになりました!
オフィスハックを通じて仕事が楽しくなるような記事や動画を
配信していこうと思いますのでよろしくお願いします!

今回は最近赤ちゃんが産まれまして、
イクメンワークについて記事にしましたのでご覧ください。

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これから出産の立会いや子育てを控えている男性のみなさん、
仕事と育児のバランスで悩まれたことはありますか?

男性の育休制度というのがありますが、
こんなことで悩まれてる方もいるのではないでしょうか?

「完全に仕事を休んでしまうと復帰が大変そう…」
「休むとみんなに色々迷惑かかるなぁ…お互い変に気遣うことになりそうだなぁ…」
「育休だと収入が少し減ったりするので、家族を養えるだろうか…」
「総合的に考えると家族のために育休という選択がいいのか…」

最近では働き方改革で男性の育休なども話題になりますが、
日本経済新聞の記事で
※1「2016年度の男性の育児休業取得率は3.16%」と言われていて、
少しずつ増えてはいるようですが、
男性の育児と仕事のバランスで悩まれている方は多いようです。

私も赤ちゃんができたとわかった時は嬉しさ爆発でしたが、
育児と仕事をどうしようかという迷いが
頭の片隅にあって漠然としたまま時間が過ぎてました。

そんな中、育児を経験したことがある弊社の役員から声をかけていただき、
『イクメンワーク』という初めての試みをさせていただくことになりました!

ちなみにですが、イクメンの出産準備や育児についても
別の記事にまとめましたので是非ご覧ください!
http://www.officehack.net4248/

~みやっちのイクメンワーク~

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イクメンワークって何?

仕事と家族の時間の両立するために
妻の里帰り出産、育児にあたって
夫もいっしょに(地方の人は地元に帰って)育児をしながら
リモートワークでお仕事をする働き方です。

日中は育児とのバランスを取ってお仕事をし、
夫婦で支え合いながら赤ちゃんを
抱っこしたり、ミルクをあげたり、おむつを替えたり、
夜泣きの時は、子守唄を歌ったりして大切な時間を過ごしました。

 

イクメンワークの場所は?

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コワーキングオフィス(ドロップイン)、カフェ、自宅
などでお仕事をすることが多かったです。

コワーキングスペースはリモートワークをするにはとても良い環境でした。
Wi-Fi(セキュリティ強)やコンセントが設備されているのはもちろん、
コピー機や文房具、ロッカーの貸出しがあったり、
コーヒーも飲めて充実していました。

またミーティングルームやカフェスペースもあって
用途に合わせてお仕事ができるので
リラックスして効率的にお仕事ができました!
コワーキングスペースについての記事も書きましたので是非ご覧ください。

 

イクメンワークの仕事の内容は?

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・メール対応・事業部の計画
・社内との連絡、相談
・オフィスハックの記事作成
・動画編集
・その他事務作業など。

仕事の内容ですが、基本的には1人でできる仕事をやることが多かったです。
私の場合は地元の大阪に里帰りさせていただいていたので、
関西のお客様面談する良い機会にもなりました。
社内との連絡はチャットワークとZOOM(webテレビ会議)で行なっていました。

イクメンワークで特に大活躍したのがZOOMで、
映像もなめらかで画質も良く、音声もしっかり拾ってくれます!
毎日部下とZOOMを使ってたのですが、
分割画面でグループトークもできるし、
通信エラーはほぼなくストレスフリーでコミュニケーションが取れました。

また画面共有機能もあるので資料や写真などを
オンタイムで共有しながら会話ができてZOOMだけで情報のやりとりが完結します!

イクメンワークで良かったこと

 

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①育児と仕事の両立がしやすい
育児をしながら仕事ができるので、
今しかない赤ちゃんや家族との大切な時間を過ごすことができました。

私も赤ちゃんの育児ができるようになることで、
何より妻やご両親も安心して過ごせることは大きかったなと思いました。

妻一人で育児だと、心身疲れてしまうこともあると思うので、
育児を協力したり、夫婦で育児について話し合える時間が増えることで、
妻の気持ちも少し楽になるようでした。

②集中して仕事ができる
途中で誰かに仕事を遮られることがなく、リラックスして仕事ができるので、
アイデアが必要な仕事や事業部の中長期的な計画など
まとまった時間が必要な仕事はしやすかったです。

③新しい働き方の可能性を探れた
リモートワークに必要な環境が把握できたことで、
今後育児以外にもリモートワークの可能性が広がりました。

例えば、災害時の対策にもなり、台風、大雪、地震など起こった時に、
『会社に行かないと仕事が成り立たない』というリスクを軽減できるようにもなります。
その他今後の可能性として、親の介護が必要になった時に
リモートワークが活きてくるかもしれないと思っています。

④役割が変わることでのチーム全体の成長につながる
イクメンワークをやることで私自身普段やらない仕事にチャレンジできたり、
部下が私の事業部長の仕事を担ってくれました。
自分と関わる人たち含め、チームのそれぞれのポジションが変わることで、
みんなの成長にも繋がりました。

 

イクメンワークで大変だったこと

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①社内との連携
コミュニケーションはチャットやwebテレビ電話などの
通信手段のみでやりとりしていたので、
会社全体の状況や部下や同僚などの状態や雰囲気などを把握するには
やっぱりこまめな連絡が必要でした。
離れているからこそ、社内メンバーとのコミュニケーションをとって、
全体的なバランスを考えてやりとりすることが求められるかなと思います。

②仕事をマネジメントすること
育児をしながらお仕事をすることを任せていただいている分、
ある程度自分で考えてスケジュールを立てて、
仕事の成果も出す必要があり、難しさもありました。
会社との信頼関係の上でリモートワークをやっているので、
自己管理ができていることが前提で、その部分の責任感はありました。

③事前準備
アナログで会社の書類がとり出せないので事前準備が大事です。
必要な書類やデータを事前にパソコンやクラウドに入れておく必要があります。
私はDropBoxでクラウドで会社のデータの管理をしていました。

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あとはコワーキングスペースやカフェで長時間仕事をすることになると、
チャットやテレビ電話などで通信量が膨大になって速度制限になったり、
タブレットの充電が切れることなんてよくあります。

速度制限対策には、ポケットWi-Fiもしくは通信量の契約
充電切れ対策には、モバイルバッテリーを準備しておくといいですね!

イクメンワークをして感じたこと

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・従業員との信頼関係やご協力で成り立つ
自分一人で成り立つものではないとひしひしと感じました。
会社を離れて色々引き継ぎやお願いをさせていただき、
みなさんのフォローがあってやれていることを感じました。
ご協力いただいているみなさんに感謝です。。。

・家族も仕事も両方大事だと改めて感じられた
出産準備や育児を経験を通して、
家族が笑顔で安心していられることも大事ですし、
お仕事もお客様、お取引先、従業員がいて世の中に貢献できたり、
お給料をいただけていると思うので、
柔軟にバランスをとっていけることが大事だと感じました。
家庭も仕事も思いやりや繋がりを通して
お互いのサポートがとても大切ですよね。

最後に

いかがでしたでしょうか?
イクメンワークをやってみて、
赤ちゃんとの時間はとてもかけがえのないものになりましたし、
子育てを通して父として家族を大切にしようという自覚がより芽生えたなぁと思います。

会社での仕事に復帰した後も違和感なく
仕事のリズムに馴染むことができました!

イクメンワークをする方は、ご協力いただいた方への
感謝を忘れずにこれからもお仕事頑張りましょうね!

——–
※1 日本経済新聞「男性の育休取得率3.16% 16年度、過去最高 」
https://www.nikkei.com/article/DGXLASDF30H0K_Q7A530C1EE8000/

この記事を書いたひと

宮地宏彰

中小企業の人と場が育つフィールドづくりに貢献し、 明るく軽くおしごとがたのしくなる情報発信をします。