宮地宏彰

名刺作成~マットPP加工はじめました~

こんにちは。みやっちです!

弊社の事業で名刺のデザインや制作を行っているのですが、
最近【マットPP加工名刺】についてお問い合わせを多くいただくことが増えました。

PP加工の名刺についてお問い合わせを下さった
お客様のお困りごとを聞くと、

「ネットで頼んでいるけど色が安定しない…」
「注文前に質感を確認したいけど、無料サンプルをやっているところがない…」
「納期に1週間以上かかる…」
「価格がまあまあ高い…」
などの声を多くいただきます。

そ・こ・で!

そんなお客様のお困りごとを解決できるよう、
2018年からPP加工ができる機械を導入しました‼

今回は話題沸騰中の【マットPP名刺】についてご紹介したいと思います。

マットPP加工って?

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PP加工とは用紙の両面に専用フィルムを熱で圧着し、紙にコーティングする加工のことです。

PP加工にはマットPP以外にもグロスPPなど様々特殊加工が行えるのですが、
山崎文栄堂ではマットPP加工名刺(マット紙にPP加工後の名刺)を行っています。

上の写真がマットPP加工名刺です!
写真だと少しわかりにくいのですが、
表面の光の反射が抑えられるため、光沢が少なく落ち着いた仕上がりとなります。
普通の紙と比べて手触りもやわらかく、なんだかクセになる質感です。

また、耐水性や耐摩耗性に優れていて、シワができたり、紙が破れたりしにくい素材です。
一般的には冊子の表紙やカバーなどに用いられていることが多いですが、
名刺にも使用でき商品化されています。

実際に見て、触ってみないとどんな質感なのかわかりにくいのですが、
お客様から「iphoneの外箱のような質感ですね!」と言って頂いたこともあります!

1回触ってみると何度も触りたくなって癖になります♪

マットPP加工の現状

最近は企業で名刺のデザインや紙質、形に特徴を取り入れる企業が増えてきてます。
その中でマットPP加工のご要望を多くいただくようになりました。

ただマットPP加工は「納期が遅い」「色が安定しない」などのお悩みをよく聞きます。

それはなぜかというと…
oriental-pearl-tower-415474_1920マットPP加工ができる工場が、海外にあることが多いからです。
海外(中国など)での制作になると、無料サンプルなど承れないため、
注文した色味と作成された色味が大きく異なってたり、納期が遅くなったりしているのが現状です。

また、傷や汚れが名刺に付着して、納品されることも多くあるとよく聞きます。

マットPP加工を内製化したことでこんな良いことが!

山崎文栄堂では、2018年1月にPP加工の機械を購入しました‼

実際の機械はこちら。
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名刺の紙にPP加工用のフィルムを熱で挟んで加工していきます。

こんなお客様にオススメ!

・一人ひとりとの出会いを大切にされている方
・名刺で特別な印象を与えたい方
・代表や役員の方など
・マット感が好きな方!

名刺交換で出会いの印象を深めたい方は、
弊社山崎文栄堂山崎文栄堂で無料サンプルも承っています!

最後に

いかがでしたでしょうか。

※また弊社ではマットPP加工以外にも
色んな種類のデザイン、加工名刺を制作しています。

例えばデザインでは「顔写真名刺」「似顔絵名刺」「新卒採用名刺」「慶弔名刺」
特殊加工も「マットPP加工」「欧米サイズ」「2つ折り」「箔押し」など
お客様のコンセプト合わせて制作しています!

▼弊社の名刺製造工程についてはこちら▼

https://bun-eidou.co.jp/work/card/

この記事を書いたひと

宮地宏彰

中小企業の人と場が育つフィールドづくりに貢献し、 明るく軽くおしごとがたのしくなる情報発信をします。