毎日がワクワク?! ビジョンがもたらす7つの効果

<目次>
こんにちは。
今回は幹部やリーダーの皆様に、ぜひ読んでおきたい本を紹介したいと思います。
会社の幹部やリーダーになって、「成果を出すために目の前の仕事にいっぱいいっぱいになって、心身ともに疲れてしまう。」「部下にもついきつく接してしまう」、「自分が何を目指しているのか分からなくなる。」といった経験はありませんか?
そんな時に、ビジョンがあると
社員の主体性が高まり、本来の役割に時間を割け、上司部下の関係が良くなって、
チャレンジできる環境が生まれ、イノベーションが生まれます。
今回は『グーグルを超えると言ってくれ』を読んで学んだ、「ビジョンがもたらす7つの効果」をお伝えします。
1.高揚感やワクワクが生まれる
どんなに良い仕組みを導入しても、人の感情を無視しては無駄になってしまいます。
しかし、ビジョンは感情に働きかけるものなので、ビジョンを持った時に高揚感やわくわくが生まれます。
2.主体性が高まる
ビジョンが落とし込まれていくと、
行動の目的が明確になり、社員の主体性が高まります。
指示をしないと動かない、ということもなくなります。
3.長期的な目線で仕事ができる
ビジョンが浸透すると、本来の目的を忘れないので、
目先の売り上げだけを考えず、長期的な目線で仕事ができます。
逆に目先の売上ばかり追ってしまい
無駄な努力を繰り返すと、睡眠時間が減り、生産性も低くなることもあります。
4半期の短期的な利益を出すことを求め続けたことで有名企業は衰退していった事例もあります。
4.部下への接し方が変わる
上司の役割を理解することで、単に目標を達成させるだけでなく、
部下の成長をいかに促進すればよいか、という視点が生まれます。
成長を考えると、日ごろのコミュニケーションの取り方、
フィードバックの仕方も変わってきます。
5.本質に気づける
ビジョンからみたときのお客様との関係性などにも目を向けることで、
訪問件数、発信件数の評価ではなく、本来得たい成果は何かを考えるようになります。
本来得たい成果が何か分かると、行動も変わっていきます。
6.新しいチャレンジができる
超短期思考だと、目先の売り上げを意識するあまり、新しいチャレンジができません。
短期利益の追求をしていくと、意外性や驚きのある商品が先送りになり、従来品の利益を追求するだけになってしまいます。
長期的な目線を持つと、先を見据えた新しいチャレンジができるようになります。
7.イノベーションが起こる
ビジョンがないと「活動」と「組織」があるだけで、組織が活動を指示する一方通行になります。
そこでは、イノベーションは起こらず、言われたことをやるだけになってしまいます。
しかし、その制限が取れると、実はこんなことがやってみたかったんだというビジョンが見えてきて、イノベーションが起こる「場」が生まれます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ビジョンがもたらす効果を一部お伝えさせていただきましたが、
著書の中では、「ビジョンとは何か?」「ビジョン経営のメリット」「どうビジョンを創るか」を更に詳しく紹介しています。
リーダーや幹部におすすめの一冊です。
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