分厚いファイルもOK!?機密文書と一緒に溶解処理出来る・出来ないアイテム

こんにちは。オフィスハックのまさおです。
今回は、本業でよく問い合わせを頂く「シュレッダーのかわりに
書類を処理できる溶解処理って一体どこまで入れていいの?」
という問いかけに答えていきたいと思います。
入れていいかどうかの基準は「紙に付随するか?」
まず溶解処理の根本の話をしていきます。
溶解処理というぐらいですから、溶解する場所があります。
そう、それは溶解工場。お客様からお預かりした古紙を
リサイクルするサービスですので、当然投函できるのは
【紙類】になります。
ところが、普段使って頂くとわかりますが、紙だけで捨てたい、
というお客様は少ないはず。
大抵はホッチキス止め、クリアファイルに挟む、ポストイットが
たくさん貼ってある…
といった問題点があります。
そのため、山崎文栄堂で契約しているコアレックス三栄さん、
鶴見製紙さんは紙以外の物も溶解できるように、
工場の施設を改良していろんなものを投函できるように
しているんですね。
これもOK!入れていいもの一覧
まずは基本編。ホッチキス。もちろんOK。
次にクリップ。これはダブルクリップでもセムクリップでもいけます。
クリアファイルも、書類が挟んであればOK。クリアファイルだけで
捨てたい場合はゴミ箱へお願いします!!
古いバージョンのチラシやカタログも投函OKです。
宛先が記載されていたりすると個人情報にあたりますからね。
この明らかに金具がついていそうなファイルもまるごと投函できます!
書類がたくさん挟んであると投函口に入りきらないので、
1冊なら金具から外していただき、複数捨てたい場合は
ボックスの鍵を開けて投函してください!
※サービスによって金具付のファイルがNGだったり、
ボックスの鍵がお客様で開けられないケースがあります。
紙っぽいけどこれはNG【なんで?】
写真はNGです!光沢紙という種類の紙なのですが、パルプ原料ではないため
溶解ができません。
CD等メディア類も投入できません。紙ではないので
工場で処理できないんですね。溶解できませんので機密情報を
削除することができません。
圧着紙もできないです…少量であれば対応できますが、
圧着に使っている糊が特殊で、工場のタンク内の機械に付着してしまい、
故障の原因になります!!
まとめ
書類に付随した備品は大抵OKです!
機密情報だから…ということでCDなどを投函頂いても溶解できないので
お気を付け下さい!
年度末の大量廃棄には溶解処理で効率化してください!
- 2019.06.30
- かんたん!書類整理~日々の業務に捨てる仕組みを~
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