日常から備蓄を意識した活用方法
オフィスの中を整える役割がある総務担当の方は、防災対策について一度は考えられたことがあると思います。
災害はいつ起こるかわかりませんが、
事前に備えておくことで被害を最小限に抑えることができるので、重要事項の一つです。
そのための、防災備品や防災グッズの備蓄準備も欠かせません。
まず、基本的な必需品としては、食べ物、水、防寒具、衣服、医薬品、衛生用品などが挙げられます。
これらは一人あたり最低限の量を確保しておきましょう。長期間にわたる避難が必要な場合でも安心です。
例えば「非常食セット」として、長期保存が可能な食料や飲料の詰め合わせのセット販売をしているものもあります。
また、「水タンク」や「ポータブルトイレ」も防災グッズの一部であり、
これらの防災備品や防災グッズを用意することで、衛生面でも備えることで安心にも繋がります。
①一人当たりの1日の防災グッズの中身と量について
1日、一人当たりどのぐらいを目安に準備したらいいか、参考までに山崎文栄堂で
保管している棚に収納できるキングジム防災グッズを例に見ていきましょう。
一人当たりの1日の防災グッズの中身です(キングジム災害備蓄セット)
・保存水(500ml) ・・・ 2本
・クッキー(3本入り ・・・1袋
・ごはん(スプーン付) ・・・2食
・非常用簡易トイレ ・・・5個(汚物収納袋+抗菌性凝固剤)
・ポケットティッシュ ・・・2個
②忘れてはならない、トイレや毛布やヘルメットも!
会社を避難場所として長期期間いることになった場合、簡易トイレがあることで生活環境を保つこともできます。
また、季節によっては寒さ対策で毛布もあると安心です。
③必需品である懐中電灯やバッテリーラジオ!
災害時には照明や通信手段も重要です。懐中電灯や予備のバッテリー、ラジオなどを用意しておくと良いでしょう。
スマートフォンやノートパソコンなども充電器とともに備えておくことをおすすめします。
実は準備していること
家庭内では、長期保存できるものを少し多めに購入し、結果備蓄品として保管していることもあるかと思います。
何か起こったときに、まずは食があると安心に繋がりますよね。
そこで私たちは、家庭と同じように、会社にもお米を常備しています。
農業の応援として、農家さんから有機栽培米をまとめて購入しており、
社内の制度でお昼にご飯を炊いているのですが、備蓄用にも在庫を持っておくようにしています。
古いお米から順に消費をして、一定在庫が保てるように新しく購入をしていく『ローリングストック』という方法でお米を常備しています。
もしもに備えて、最低限の食品や日用品を準備できれば、いざという時も落ち着いて行動することができます。
ウォーターサーバーなども、備蓄在庫として少し多めに置いておくのもよいかもしれません。
まとめ
防災グッズはただ用意するだけではなく、定期的に点検し、必要な物資を補充することも大切です。
予期せぬ事態や災害に向けてしっかりと用意しておくことで、いざというときに落ち着いて行動出来ることにも繋がります。
これからの方は準備を進めていきましょう。
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