オフィスの災害対策その1 備蓄ってどのくらい必要?
こんにちは。
今回は災害に対するオフィスが備えておくべきことを紹介していきます。
災害はいつ起きても不思議ではありません。
実際に災害が起きたときに、いかにダメージを小さくするか。1人1人が身を守る行動を
理解しているかが大事になってきます。
地震、水害など起こった時に、以下の8つのポイントの対策をする必要があるのですが、
今回は⑦オフィスに留まるに必要な備蓄品や⑧オフィスから避難、帰宅するについてお伝えしていきます。
①家具や機器を固定する
②消火する
③脱出する、衝撃から身を守る
④救出する・手当てする
⑤防水をする
⑥状況を把握、共有する
⑦オフィスに留まる
⑧オフィスから避難、帰宅する
備蓄量の目安は3日分
備蓄量の目安は3日分と言われています。
発災後3日間は救助・救出活動を優先させるため、従業員などの一斉帰宅が救助・救出活動の妨げにならないよう、
発災後3日間は企業等が従業員を施設内に待機させる必要があり、
このことから備蓄量の目安は3日分と言われています。
一人当たりに必要な備蓄量は?
1人当たりの目安を記載しますが、震災の長期化に備え、3日以上の備蓄の検討や、
外部の帰宅困難者のための備蓄なども考える必要があります。
1.水
1人当たり1日3リットル
(ペットボトル飲料など)
2.主食
1人当たり1日3食
(アルファ米、クラッカー、乾パン、カップ麺など)
3.毛布
1人当たり1枚
4.その他物資
簡易トイレ、衛生用品
敷物(ビニールシート等)
携帯ラジオ、懐中電灯、乾電池
救急医療薬品類
オフィスから避難、帰宅する
会社によって、どのような動きをするか決まっているので、私たちの考え方を
一つの例として頂ければ幸いです。
年に1回の避難訓練を行う
地域の消防署の方にお越しいただき、毎年、避難訓練を行っています。
避難用持ち出し袋を持ち、非常階段から避難を行います。
事業部ごとに点呼や、消火器やAEDの使い方など実技の学びも行います。
実際に災害があったとき、同じ動きをすることは難しいかもしれません。
ですが、全社員持ち出し袋の場所が分かり、1人でも避難場所まで行けることには繋がっています。
社内ルールを決める
自社でナレッジブッグという社内ルール本を作成しており、
その中にも災害があった時にどのような動きをするかが明記されています。
その他にも、災害対策カードを自社独自で作成し、
自分を守るための行動が示された、お財布などに入れておける小さなカードも
社員に配布しています。
まとめ
大前提として、自分の身は自分で守るという事が災害時とても大切になります。
会社で準備してもらうだけにならないように、一人ひとりの意識の持ち方、
個人でもできる防災対策もしていきましょう。
今回、記事作成にあたり東京防災を参考にさせて頂きました!
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次回第二弾は、災害時に役立つおすすめアイテムをご紹介します!
今後もお役立ち情報の発信を続けていきますので、
定期的にご覧にいただけると幸いです!
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