企業におすすめしたい本「チーズはどこへ消えた?」

<目次>
はじめに
山崎文栄堂では、教育の一環として月に1冊以上、本を読み、
気づきをシェアしています。
本を読んで学ぶだけでなく、気づきから自分の行動を変える訓練をしています。
本の紹介
最近、
テレビをつけると暗いニュースばかりが続いているように思います。
これからの世の中はどうなっていくのかを考える中で
不安や怒りのような感情と付き合っていくか
この状況をチャンスと捉えて自分の行動を変えていくか
どちらを選択したいのか、または今選択しているのか
自分の今を見つめ直す機会を、今回ご紹介する本は与えてくれると思います。
「チーズはどこへ消えた?」
著者:スペンサー・ジョンソン
この本は、96ページの薄さで、とても読みやすいです。
2019年時点で、全世界2800万部を超えるベストセラー。
大谷翔平選手も以前に「愛読している本」として、インタビューで答えられていた本です。
物語になっており、登場人物は2匹のネズミと2人の小人。
この2匹と2人は、いつもチーズを探し回っています。
ある日、大量のチーズの山を見つけ、喜ぶ2匹と2人。
これだけの大量なチーズがあれば大丈夫だと安心してしまいます。
しかし、チーズが突然なくなってしまう日が訪れるのです。
今まで、たらふく食べられていたチーズが、いきなりなくなるのです。
その時、
それぞれの登場人物たちは、どういう反応をしたか、
そして、そこからどう考え、どういう行動を取ったか。
自分だったら、今の状態がずっと続けばいい、と思っていたところから
いきなり環境が変わった時に、
どんなことを思うのか、
どんな行動を取るのか、
どんな言葉を周りに投げかけるのか、
とても考えさせられます。
この本を読んでの感想や気づき
社員の気づきを一部抜粋しました。
・良くないことが起きた時に、原因究明ばかりしても仕方ない。事実を受け止めて、行動を変えることが大事。
・ずっと幸せ、ずっと安心は存在しない。自分の目で見て、体で体験して変化に敏感になる必要がある。変化を見極められないのであれば、せめて変化に巻き込まれる。
・変化に対してどう捉えるか、事態を違った視点で見れるようになれば、会社全体がいい方向に動き出す。
・変化は失うことではなく、何かを得ること
世界中で読まれているこちらの本を
是非手に取って、読んでみてください。
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