あなたの会社は大丈夫? 健康をサポートする7つの行動

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みなさん、こんにちは!
今、皆さんは健康ですか?

健康問題は、
「頭痛や首や肩の痛み」「風邪を引きやすい」「睡眠障害」という生活活動レベルから、
「通院」や「欠勤」しなけらばならないレベルまであります。
また、身体的な問題やメンタル面での問題など、健康問題と言っても様々な角度から見ることが出来ます。

近年、従業員の健康づくりは、
企業存続と成長のための投資と言われています。

今回は健康問題がもたらす損失、逆に健康促進がもたらす効果、
健康を保つために必要な行動などについてお伝えしていきます。

健康にまつわる問題

健康にかかわる問題にどのようなものがあるか、見ていきましょう。

消化器、循環器や血液状態など内臓に関わる問題
症状
頭痛、肥満、めまい、代謝低下、痩せ、口内炎等
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筋肉や骨、関節などの運動器、眼や耳鼻など感覚器の問題
症状
首・肩の痛み、足・腰の痛み、体力低下、むくみ、眼耳鼻のトラブル、
姿勢の悪化、肌荒れ
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脳・神経や気分障害・神経症などの問題
症状
睡眠障害、気分障害、過眠症、摂食障害、アルコール依存症、過呼吸
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インフルエンザや食中毒など感染により起こりうる問題
症状
風邪、花粉症、鼻炎、など
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さらに悪化すると、
高血圧、糖尿病、ヘルニア、ぎっくり腰、骨折、うつ、対人恐怖症、喘息、インフルエンザなど通院しなければいけないレベルの問題も起こる可能性があります。

健康問題がもたらす損失

では、健康に問題があると企業にはどのような影響があるのでしょうか?
①仕事が捗らない
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デスクワーク作業者の4人に1人が腰部の疲労や痛みを感じています。
身体的な疲労や障害は作業効率の低下を招きます。
(厚生労働省 技術革新と労働に関する実態調査)

②事業リスクがある
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入院が必要になった時は、社員が仕事を離れてしまいます。
例えば心筋梗塞になると平均16.9日の入院が必要になります。
(全日本病院協会 2011年1~3月診療アウトカム評価分析)
③経費が掛かる
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医療費の増加によって、全国の健康保険組合の約9割が赤字の状況です。
そのため、4割以上の組合が、会社と従業員が折半して支払う保険料の料率を引き上げています。
(健康保険組合連合 平成24年度健保組合予算早期集計結果の概要)

健康増進がもたらす効果

①従業員レベル
・生活への満足度があがる
快適に毎日を過ごせるようになり、毎日が活き活きします。
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・病気に強い体になる
病気になりづらく、将来の健康の不安も減っていきます。
・医療費が減る
病院に通うことや薬を買うことがなくなり、
個人レベルでの医療費も減っていきます。

②企業レベル
・生産性が向上する
健康に仕事が出来ることによって、社員のパフォーマンスが向上し、結果として生産性も向上されていきます
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・リスクマネジメントになる
病気での欠勤や、入院がなくなり、業務レベル低下のリスクが低下します。

・コストが削減できる
個人の医療費が減ると、企業の負担も軽くなります。

③ステークホルダーレベル
・取引リスクが減る
企業の生産性向上やリスクマネジメントが出来ていることは、
取引リスク減少にもつながります。

・国庫負担が減る
医療費が減ることは、国庫負担の削減にも貢献しています。

健康を保持・増進する7つの行動

①快適性を感じる
快適性を感じると体調面、メンタル面に良い影響を与えます。
オフィスでどのような環境があると快適に感じるのでしょうか。

・姿勢を正す
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立って仕事をしたり、座り方を工夫したりすることで姿勢が変わります。
姿勢が良くなるアイデアを取り入れてみましょう。

・空気を快適と感じる
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二酸化炭素計測器

快適に仕事をする上で空気も大切な要素の一つです。
室内の二酸化炭素レベルを測れる機械もありますので、
レベルが高くなったときに、換気すると効果的です。

②コミュニケーションする
社員とコミュニケーションをとると、メンタルや心身の不調の予防にも繋がります。

・共同で作業する
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弊社では毎日朝の時間に環境整備をしています。
朝の時間に一緒に話をして、1日がスタートします。(プライベートなどの話しが多いです)

・感謝する、される
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お互いに感謝ができる環境も、良いですよね。
弊社では「サンクスカード」という取り組みがあり、
直接の御礼以外でも、小さい事にも感謝を紙に書いて、相手に伝えることをしています。
③休憩・気分転換する
リラックスすることによって、生理的・心理的なストレス解消効果に繋がります。

・オフィスに緑を取り入れる
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人工物が多くなりがちなオフィスにグリーンを入れることで、ストレス緩和や和みに繋がります。

・休憩する
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休憩用のスペースやソファなど、環境が整っているとリラックス効果がさらに増します。

④体を動かす
積極的に体を動かすことで、運動器や感覚器障害の予防や生活習慣病の予防にも繋がります。

・積極的に歩く
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歩くことは、脂質代謝を促し、生活習慣病の予防に繋がります。
外出が少ない方は、エレベーターやエスカレーターをやめて、歩いてみてはいかがでしょうか。

・健康器具を使う
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ストレッチポールやバランスボールなど休憩時間に使用してはいかがでしょうか。

⑤適切な食行動をとる
間食や昼食のとり方を工夫して、生活習慣病の予防に繋がります。

・間食をとる
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仕事上、帰りが遅くなって、夜ご飯の時間が遅くなってしまうこともありますよね?
そんなときは、お腹も空いていて食べ過ぎてしまって、次の日に体が重い、、、ということはありませんか?
上手に間食をとり、夜の食べ過ぎを抑えましょう。
チョコレートやクッキー、ナッツなどが人気のようです。

⑥清潔にする
清潔を保つことで感染症やアレルギーの予防をしましょう。

・身の回りを清潔にする
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PCのキーボードは綺麗にしていますか?
キーボードの菌の量はトイレの便座よりも多いと言われています。
手洗いうがいに、キーボードのお掃除も加えてはいかがでしょうか?
⑦健康意識を高める
個人個人が健康への意識を高めることで、健康に向けての自発的な行動が生まれます。

・健康診断をする
毎年健康診断をして、自分の変化に気づきましょう。

まとめ

他にも睡眠時間を確保するために、残業時間の削減を目指しています。
オフィス環境の変化や、時間削減につながるIT投資などが、社員の健康を守ります。

社員の健康にコストをかけてみてはいかがでしょうか。

 

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この記事を書いたひと

伊藤平

教育・ITサポート事業を担当。企業の悩みを一緒に解決していきます。様々な現場のリアルを見てきたからこその、みなさんにとって必要となる記事や動画を発信していきます。